公園を借景に楽しむ住まい

大屋根が印象的な、モルタル櫛引、一部に杉板張りを用いた和モダンの佇まいの住まいです。
玄関土間脇にはクロークを設け玄関廻りをすっきりと見せます。
仕切りを極力排除したオープンな間取り、約20帖に広がるリビングダイニングには薪ストーブを設け、
ウッドデッキからは清水公園の借景が望めるプランとしました。
桜の時期だけでなく1年を通して木々を楽しむことができます。
キッチンは全体が見渡せるようアイランド型にし、家族とのコミュニケーションが取りやすいようにしました。
また、ひとつの空間としながらもリビング、ダイニングと使い分けし易い配置としました。
キッチン前やダイニング、階段下には収納を設け、大容量の食器棚も使い勝手に合わせ造作しました。
吹抜けには格子状のキャットウォークがあり、バルコニーや主寝室、フリースペースに繋がる架け橋となっています。

2階ホールにはカウンターや箱階段のあるライブラリースペースを設けました。
フリースペースには将来、お子さまの人数に合わせ仕切ることができます。
また、景色を楽しめるように大きめの窓を設けました。
小屋裏空間には弱電版（ＴＶ、ＴＥＬ、インターネット）を設け、モデムやルーターを隠せるようにしました。

内装も自然素材や無垢材を使用した、時間の経過と共に味の出る、長持ちデザインを心掛けました。
暑さ寒さを気にせず快適に家中を動き回れるように外断熱の高気密・高断熱住宅とし、外気の影響を受けにくい造りとしました。