都心に通える里山暮らし

土地探しからお手伝いさせていただきました。当初は他県で検討されていましたが、自然豊かな環境を気に入っていただき建築計画がスタートしました。生活の場を１階に集約し、リビングは吹き抜けがある２２帖の広々空間としました。薪ストーブが暮らしに潤いをもたらします。

キッチンは小さなお子様にも目くばせしやすい対面式とし、収納もたっぷりあります。緑を楽しめるよう窓を配置しました。

２階には明り取りを兼ねた吹き抜け、将来間仕切りができるようオープンな間取りとしました。

内装は自然素材や無垢材を使用した、時間の経過と共に味の出る、長持ちデザインを心掛けました。
外観は端正な切妻屋根の建物で、ガルバリウム、モルタル掻き落とし、一部に杉板貼りを用いた和モダンの佇まいとしました。

既存建物の一部であった鳥小屋に手を加え薪棚として利用。またメンテナンスを考慮し砂利敷きの雨落ちを設けました。
暑さ寒さを気にせず快適に家じゅうを動き回れる様に外断熱の高気密・高断熱住宅とし、住まいの中から温度差を無くしました。

建物性能を高め、ストーブ一台、ルームエアコン一台での冷暖房が可能な住まいです。