「家づくりは子育てに直結する」子どもを健やかに育む住まい

大人が楽しめる空間

開放感のある吹抜けリビングや木の香りに包まれた空間に心魅かれたご主人。職業柄、いろいろな住まいにお伺いする機会が多く初めてバウハウスの家に訪れた時に漠然と「家を建てるならここで」と思ったそう。暮らしに対しての想いはもちろん、子育て論にも共感していただけました。

　子供は五感を使って情報を得ます。自然が身近にある環境を大切にし、家庭菜園や庭木、薪ストーブでは火の怖さや大切さを学び加減を覚えて育ちます。また、私たちは子ども部屋は親の干渉から逃れる場所であり、教育上良いとは言えない環境と考え、ほとんどの住まいでは子どもが小さいうちは間仕切りのない大きな空間でのびのび過ごし、個室は将来必要になったら設ければ良いと話し、親が楽しく暮らせる住まいを提案しました。

「家づくりで最も大切に考えたのは、今この瞬間を、いかに子供たちと一緒に楽しく暮らせるかどうか。一緒に薪を割ったり、庭で虫を捕まえたり・・・日々楽しい思い出を重ねています。我が家に子ども部屋はありません。そのお陰で、子どもたちはLDKや２階のオープンスペースで遊んでいることが多く、とても賑やかですね。」と子供たちとかけがえのない日を過ごしているAさん。