2019.03.01

新興国インドネシア

 こんにちはバウハウスの三品です。3月は冬も終盤、本格的な春の訪れの季節ですね。庭木も春芽が膨らみ始め、新しい季節を迎える準備が始まったようです。
 我が家の菜園も今年初めての作付準備をしました。最初はジャガイモです。種芋を買付、発芽を待ちながら、畑に追肥とストーブの灰を施し、畝をこしらえ植え付けの下ごしらえをしました。畑といっても10坪にも満たない小さな家庭菜園です。しかし、人力で耕すとなると結構な労働です。老骨に鞭を入れて頑張りましたが、ヘトヘトでした。6月には立派なジャガイモが収穫できる予定ですが、果たして思い通りに行くでしょうか、楽しみです?
 さて、先週、インドネシアに行ってきました。プライベートな旅行でしたが、全てを他人に任せきりだったので空港で本を購入、インドネシアについてにわか勉強をしました。
 私のそれまでのインドネシア観は、赤道直下の島国、暴動や紛争、地震や津波、どちらかというと負のイメージが強かったのです。しかし、それは過去の話。現在は政治の安定と経済の成長を取り戻し、中国、インドに続くアジア第三の新興経済大国です。5100kmとアメリカよりも東西幅の長い国土、2.5億人の世界4位の人口、そして26歳以下が50%を占める生産人口の多さなどまだまだ発展する国であることがわかりました。
 入国し、まず驚いたのが人の多さと活気。空港から約一時間余り、タクシーでホテルに向かいましたが、車の間を縫って走るバイクの多さと混雑さが半端でありません。2人乗り、3人乗り、はたまた4人乗りと日本では考えられないような乗り方をしています。クラクション、割り込み、急な車線変更は当たり前で、こんな状態で事故をおこさないのが不思議に思えます。良いも悪いもこんな状態も新興国の活気なのでしょう。
 日本に戻り、いつもの通勤渋滞が静寂に感じ、少子高齢化で発展の止まった国である事を改めて感じさせられました・・・。

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