2019.04.01

利根運河の散策路

こんにちはバウハウスの三品です。もう4月、桜の季節ですね。植えて5年間、開花がなかった我が家の桜も今年は順境に花実ををつけ、待望の花見が出来そうです。4月は新しい年号の発表月ですね、どんな年号になるのでしょうか?
 さて、先月、誕生日を迎えまた一つ齢を重ねました。この齢になると、関心ごとの一番はやはり健康です。かかりつけの医者に「最近血圧が高めですね?」などと言われ、あわてました。寒さや花粉症もあって最近はウォーキングもトンとご無沙汰です。体重よりも増えて70オーバーになってきました。そんな事で気合を入れ直し、今年に入ってしばらくご無沙汰だったウォーキングを再開しました。いつも歩くコースは利根運河の土手道です。
 利根運河は明治になって利根川から東京に物資を運ぶため、江戸川につながる近道として掘られた水路です。総延長は8.5キロ。最盛期は年間4万隻近い船が通過したそうです。その後鉄道の開通によって衰退し、現在は利根川の水位調整水路、産業遺産として残されています。また、堰堤両側は駅周辺を除き開発が手つかずで自然が残されています。桜並木の公園や大学のキャンパス、自然公園、フリーマーケットが開催されたりして、結構な人出でにぎわいます。
 散歩コースからは富士山や筑波山が眺められ、水辺にはたくさんの水鳥が見られます。そんな中で感動モノは、飛ぶ宝石と呼ばれる「カワセミ」が見られることです。雉もいたるところに居ます。春は菜の花、桜が楽しめる贅沢な散策路です。こんないい場所があるのですから歩かないてはありませんね・・・。

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