2019.07.09

55年前にタイムスリップ

 こんにちはバウハウスの三品です。うっとうしい日が続き、早く梅雨明けにならないかと待ち望んでいる昨今です。例年通りの梅雨明けですとあと20日ぐらいの辛抱ですね。暑い夏も困りますがジメジメは気分も憂鬱になりますから、暑くても夏よ早く来いと思ってしまいます・・・。
 さて、先日小学校の同窓会が泊まり込みでありました。宿泊地は小学校の修学旅行で訪れた福島の会津で、50年前にタイムスリップして昔を懐かしもうという幹事の計らいです。会津といえば鶴ヶ城と白虎隊、野口英世博士の生家も訪れました。当時、鶴ヶ城は石垣が残っただけの城跡で石垣の前に整列し記念写真を撮ったのを思い出しました。
 白虎隊が自刃した飯盛山にも行きました。飯盛山は標高370mのこんもりした山です。当時は麓から急な階段を上りましたが、今はベルトコンベヤーが設置され楽に登れます。
 白虎隊は16歳から17歳までの武士の子弟で編成された戦闘隊で、猪苗代湖の戦地から城に引き揚げる途中に、飯盛山で城下が炎に包まれるのを目にして「もはやこれまで」と隊士全員が自刃した悲話で有名です。16、17歳は今でいえば高校生ですが当時は15歳ぐらいで元服しますので立派な大人の戦闘員だったのですね。
 しかし、この鶴ヶ城、焼け落ちたのではなく官軍の猛攻に耐え一月余りの籠城、砲弾で穴だらけになっても崩れずに残ったと言いますから難航不落の名城だったのですね。その後明治7年に取り壊され昭和40年に再建されています。
 今回は立派に再建されたお城をバックに記念写真を撮りました。お城はその後も化粧が施され優雅なたたずまいを見せています。
 私はオリンピックが終わると古希を迎えますが、人生「光陰矢の如し」ですね・・・。

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