2021.02.09

吹抜けでも暖かい家

こんにちは。バウハウスの天野です。

 

今日は吹抜けについてご紹介いたします。

天井が高いと開放感があり、吹抜けを希望される方も多くいらっしゃいます。

トップライトから降り注ぐ光がリビングを明るく演出してくれ、心地良い空間になりますね。

一般的に吹抜けは寒いと言われますが、バウハウスの家は吹抜けでも暖かく過ごせます。

建坪30坪が平均的なバウハウスの住まい。

見た目はコンパクトなのに一歩中に入ると「広々している!」「思った以上に開放感がある!」

とご感想をいただきます。

暖かい空気は上に昇る原理を利用し、冬は1階で暖房器具を使用し、その熱で2階を暖めます。

基礎から暖める事を意識し、暖まったら保温状態を維持します。

建物を覆う断熱材、隙間のないように施工する気密性能にこだわり、吹抜けでも暖かい家が完成します。

一般的な建物は部屋単位で暖をとりますが、バウハウスは家単体で考えますから、どの部屋も温度差がない家に仕上がります。

温度差がないとヒートショックの心配が無く、アクティブに動き回れ健康的に過ごせます。

寒くてトイレへ行くのも億劫、体が動かない、動かせない、血流の流れが悪くなる・・・といった負の連鎖を防げます。

また、体が軽くなると前向きな行動が増えます。「あれやってみよう。次はこうしよう。」

吹抜けにブランコやハンモックを吊るしてゆっくりと過ごすのも楽しいですね。

また、吹抜けは家族が増えた場合に床を貼ることもできる有効スペースです。

吹抜け部分に床を貼り腰壁を設けました。

当初、「終の棲家」として建てた住まいでしたが、息子夫婦が住み継ぐにあたり

少しスペースが足りないと要望を頂き、増築することにしました。

住まう人、暮らし方によりフレキシブルに対応が可能です。

リビングから2階へと続く吹抜け大空間。

開放感をたっぷり感じながら過ごせます。

コロナ禍に於いて在宅ワークが増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

住まいの在り方を考える良い機会かもしれませんね。

 

今日も最後までお読みくださいありがとうございました。

 

 

 

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